2013年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫10月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手 by FC2
--:--  |  スポンサー広告

2013.07.05 (Fri)

座学@杉並20130630ー犬の安心はどこにある

6月30日
チャーリーママさんの座学@杉並に参加しました。

過去の座学参加記事はこちら→

春に参加した横浜座学が下書きのまま放置されていますが、記事は熱いうちにあげろ!!(といえるほど速攻ではなくなりましたが)先に沢山のピッカーンがあった今回の座学から自分用の復習のために書き上げたいと思います。(頑張れ私!)



テーマは
基礎の基礎



犬の欲求階層について学びました。
参考記事↓
犬の欲求階層(1)
犬の欲求階層(2)
犬の欲求階層(3)

ピラミッド型の底辺から
①生命の安全
②飲食
③健康管理
④睡眠と休息
⑤運動
⑥探査活動
⑦縄張り活動

この中で1番最優先し、重要視しなければいけないのが①生命の安全です。

hinata_20130630_1.jpg
探査活動


生命の危機を感じたら、人間でも食べ物も喉を通らない、休むことも、まして楽しむことも笑うことも出来ません。②~⑦は①が満たされてこそ成り立ちます。


「それなら大丈夫!
うちの犬には暑いときは涼しく、寒いときは暖かく、快適な寝床、十分な食事を与え、私が守ってあげてるわ♪」

私も思っていました。
飼い主目線では十分安全を確保し心地よい暮らしを提供していると。

でも、犬からみたらどうでしょう。




カーペットを齧ったら「コラッ!」と大きな声で叱られた。
吠えたら臭いスプレーかけられた。
布団にオシッコしたらマズルを強く押しつけられた。
首輪を嫌がって唸ったら叩かれた。
いつも家の中で大声で喧嘩する声が聞こえる。


犬がその場所、身近にいる人を安全だと思えるでしょうか。
上記のような飼い主の行動を些細な事と思うかもしれませんが、それに伴う不安や恐怖、痛みは犬にとっては生命の安全を脅かされたと感じるのではないでしょうか。


hinata_20130630_4.jpg
運動

またこれから先、犬も年老いていき病気や身体の不調がではじめたとき、

食べたくても食べられない。
身体が辛くて眠れない。
歩くのが困難になり、散歩も十分にできない。

欲求階層の②~⑦を十分与えてあげたくても、犬が受け入れられなくなったとき、
最後まで補償されなければいけないのが①の生命の安全です。
①すら与えられず遺棄される犬が多くいることは悲しいことです。

視覚、聴覚が弱まりふいに触られた手が一瞬誰の手かわからない。

唯一頼りの嗅覚で感じたのが、いつも叩かれていた手なのか
それとも手から大好きな飼い主の匂いを感じて、辛い中少しでも安心することができるのか。

最期の時を迎えるまで①生命の安全をどれだけ満たしてあげられるか。
感情や絆を育てて行きたいと思います。




hinata_20130630_5.jpg
健康管理(洗って冷やしてまーーす)


次に今までやんわりと避けていた条件付けについて

古典的条件付
オペラント条件付

何度もブログで読んだり座学で聞いてもその場で理解したつもりがイマイチの条件付け
ちょっと挫けそうですが今日は頑張って活字にしますよっ!




犬の行動をともなうのが=オペラント条件付


正の強化
正の弱化
負の強化
負の弱化

※強化=犬の行動が増える
※弱化=犬の行動が減る


正の強化
オスワリをした→オヤツをもらえた→オスワリするようになった(行動が増えた)

正の弱化
ブラシを見せたら唸った→叩いた→唸らなくなった
ブラシをあてたらまた唸った→強く叩いた→唸らなくなった(行動が減った)

もうひとつ例を
拾い食いをしようとした→リードを引っ張った→拾い食いをやめた
拾い食いをしようとした→リードを引っ張った→まだ拾おうと前進した→もっと強くリードを引っ張った→(ひっくり返って)拾い食いをするのをやめた(行動が減った)


どちらも犬の困った行動が減りました。

でも飼い主のNO(叱り)はエスカレートしました。
叱ったあと自己嫌悪に陥る飼い主さんもいるでしょうが、でも犬の(困った)行動が止められず始めは小さく「コラっ」だったものが気づけば「叱り」「NO」「罰」はエスカレートしていきます。
そして犬の心に残るのは「飼い主は怖い、危険、不安」です。

①の生命の安全が脅かされました

hinata_20130630_7.jpg
飲食


負の強化
ブラシを見せた→唸った→手を引っ込めた→ブラシを見せると唸るようになった
負の弱化
飛びついた→オヤツをあげなかった→飛びつきがなくなった

ここでもう一度正の弱化について「叱り」「NO」を使わず考えてみます。


ブラシを見せた→唸った→お利口さんだね(褒める)→唸るのをやめた。
拾い食いしようとした→ひなた~(名前を呼ぶ)→拾い食いをやめて戻ってきた。

そんなうまくいくわけないじゃん!!

はい、確かにそのとおり。

でも、ここで登場するのが「名前を呼んでオヤツ」
「名前」というなんの意味も持たないものに「オヤツ」という嬉しい・美味しいものを対提示させて強く印象付ける。
「ひなた」と呼びながら(呼び終わらないうちに)「オヤツ」をポイポイ口に入れていく。

この時犬は何も行動する必要はありません。

行動を伴わないのが=古典的条件付け

「名前」=「オヤツ」
「お利口さんだね、凄いね」=「オヤツ」
「撫でる」=「オヤツ」

ハーネスを掴む、触る、止める、ちょっと苦手なこともスモールステップで
犬にとって沢山の、嬉しい、美味しい、楽しい、大好きなものと強く結びつけていく
犬の行動ではなく感情に働きかける条件付けです。



そしてこの作業を丁寧に積み重ねていくのがチャージングです。




ここでもう一度、上記の正の弱化について


拾い食いしようとした→ひなた~(名前を呼ぶ)→拾い食いをやめて戻ってきた。


丁寧に「名前を呼んでオヤツ」を続けていけば
叱り(恐怖)やリードショック(痛み)を使わなくても、名前=嬉しい感情に満たされて足下に戻ります。

まだまだチャージング中の私とひなたですが
それでも拾い食いも、車への突進も名前を呼んで戻る回数が少しづつ増えています。

そのあとの興奮もなく、笑顔で見上げてくるひなたと歩く散歩が一番。

hinata_20130630_6.jpg
睡眠と休養


ひなたにいったんついた行動、習性、記憶を変えていくことはなかなか難しいことです。
それでもひなたの安心を得るために「叱らない」「罰を使わない」で導いて行こうと思います。


夏の座学は始まったばかりです。


岩手、福島、仙台、大阪、名古屋、広島、福井。。。
全国各地駆け巡るチャーリーママさんの座学はこちら
今年の座学について

一緒に学んでみませんか?

にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村

   

web拍手 by FC2
スポンサーサイト
01:33  |  座学  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。